ビジネスの世界ではITなしに仕事を進めることがほぼ不可能な時代となりました。何らかの形で多くの人はインターネットに接続をして仕事をしている人が多くいます。現在、アルバイトやパートも含め勤怠管理に必要不可欠なタイムカードもクラウド型で行っている企業が増えてきています。クラウド型タイムカードの利点は集計が楽になったということです。
紙タイプのタイムカードの場合、時間外などの計算についてはほぼ手集計が必要ですが、クラウド型の場合、サーバ側で自動計算されます。1週間ごと、10日ごとに集計も可能です。紙のタイムカードの場合、1ヶ月ごとについてはタイムカード本体で集計が可能な機器も発売されていますが、1週間や10日間など短期間集計ができないものも多数あるため、手集計が必要です。クラウドで勤怠管理を行うもう一つのメリットは外回り営業マンなどの直行直帰に対応できることです。
インターネットに接続できる端末で専用サイトにアクセス、出勤、退勤、有給休暇、外出などの登録がスマートフォンやタブレットなどから出来ることです。業務によってはオフィスに立ち寄るのが無駄、あるいはオフィスではフリーアドレス制度を導入していて定位置と呼べるデスクがないなどの場合、勤怠管理が煩雑になることがありますが、クラウド型であれば誰が出勤しているのか、誰が外出しているのか管理者もすぐに確認することが出来ます。社内SNSなどと連動している場合は、社員のスケジュールを把握することも可能です。